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不登校・中退の経験は将来不利?

やや厳しい言い方になりますが、不登校・中退の事実を「不利だ」と本人が思っている限りは、不利なままです。どこかで「このままではダメだ」と思ったときに、高卒認定の挑戦してみる。そのために高卒認定予備校を探してみる。そのような動きを始めた人にとっては、不利なことばかりでは、なくなります。

また不登校・中退の理由に、心身の健康の問題が関係している場合には、時間がかかっても治療を受けて、健康を取り戻してから、勉強のことを考えても、遅くはありません。

不登校の経験がある人、高校を中退してしまった人の多くは「このままではいけない」と思いながらも「どうしたらいいのか分からない」という思いを持っています。就職をする場合でも、全日制高校に3年間通った人のほうが、中退経験のある人よりも有利であるのは事実です。また、中学や高校で不登校の経験があると、勉強の遅れや出席日数の少なさが原因で、進学・就職などの場面で不利になる可能性があるのは事実です。

日本の教育システムは「一度、教育を受けることを中断したら、再び教育を受けたくても、戻ることができにくい」という仕組みが続いてきました。しかしながら「生まれて十数年の間に、人生の全てを決めなければならない」「人生の入り口で、少しつまずいただけで、人生の全てがダメになってしまう、という考えはおかしいのではないか」という考えの人も増えています。

高卒認定予備校、通信制高校・サポート校、フリースクールなどの存在が知られるようになったのは、こうした時代の変化を反映してのことでしょう。

不登校・中退の経験がある人は、将来「人の気持ちがわかる」「同じ悩みを抱えた人に、共感したり、アドバイスしたり、他の人にはできないことが、自分にはできるようになる」という人に、なれるものですよ。

 
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